「背ワニ」とは首の部分から背中にかけての凹凸（頸鱗板、背鱗板）を生かしたタイプの革のことです。

背ワニ革の魅力の一つは、その独特の美しい凹凸模様です。
背ワニ革は、小さな四角形や菱形のパターンで構成されており、そのパターンはワニの種によって異なります。

背ワニ革のもう一つの魅力は、その強度と耐久性です。
他の革製品よりもはるかに耐久性が高く、裂けたりすることがありませんので何年も使用することができます。
その強度、耐久性から長年高級革製品の素材として珍重されてきました。

背ワニの革に使用されるワニは、近年、個体数が減少していて希少価値が高くなっているのと、他の革の種類よりも比較的手間のかかる作業が必要なため、他の革製品よりも高価です。

この背ワニケースは15ｍｍ×60ｍｍです。